今年最後の西岡公園

札幌の毎日 への planariastraw による投稿 (2010/11/07)

西岡公園といえば子供の頃にはバスで集団で連れてこられるキャンプ場として認識していたのだけれど、ここ数年自転車であの札大近くのキツイ坂を上ったり下りたりしてたどり着くあの「西岡公園」が子供の頃のあの「西岡公園」と同じ公園であることにやっと最近気付いたのでありました。なんという迂闊。

西岡公園内の道

それにしても西岡の辺りは自転車乗りには大変苦しく、出来れば避けて通りたい道であり、西岡公園はその苦しみを乗り越えないとたどり着けないガンダーラのような場所。予想していたこととは言え、やっとの思いでたどり着いたのに、公園中枯葉の山になっており、茶色い写真ばかりになってしまいました。

西岡公園の道2

今年ももうそろそろ自転車での外出が辛い時期になってきました。行きはともかく帰りが寒い。遅めのブランチを食べてから外出したら、帰り道寒くてたまらなくなり、お店に入って昼とも夜ともつかない食事を取る事に。西岡公園の池遠くて坂道で行くの大変だけど、何故だかたまに西岡公園には行きたくなる。池は月寒公園にもあるのにな。もしかしたら水源地の池の中にある、このムーミン風の小屋?みたいな建物が自分で思う以上に好きなのかもしれないと思ったり。それにしても今日の写真は本当に茶色ばかり。また来年春まで西岡公園とお別れ!

収穫の9月

違う土地での日記 への planariastraw による投稿 (2010/09/19)

例年、9月になると両親が家庭菜園で育てたじゃがいもの収穫を手伝いに行く。

収穫後で空っぽになったイモ畑。
植えつけと収穫にしか参加しないレジャー農だけれど、それでも汗をかいた後には、
お天道様今年もありがとう、という殊勝な気持ちになったりもするので、
パソコンの前に座っているだけで何かを成し遂げた気になっている
今の私の生業よりは、ずいぶん楽しいし達成感がある。
少なくとも日常生活の中では、パソコンの前を離れて帰宅するときに、
毎日何かに感謝の気持ちを覚えたりはしていない。

両親の住む地方都市の周辺には温泉が多く、あちらの風呂に行こうか、こちらに行こうかと選択肢は広い。
慣れない農作業で汗と泥にまみれた身には、どんな温泉でも、近所の銭湯でもありがたい事に変わりはなく
特に希望はないのだけれど、今回は秩父別の温泉に入った。
青い空と爽やかな風。露天風呂ブラボー。
秩父別には大きな「ローズガーデン」という公園があって、
丹精された世界中のバラが咲き乱れている。

ハート型の噴水も、カップルで鳴らすための鐘も(あの鐘を鳴らすのはあなた、的な)、
鳴り響くオルゴール調の「冬のソナタ」のテーマ曲も
バラの美しさや香りを損ね切ることは出来ない。

原種に近いのではないかと思われる、一見ハマナスのように見えるバラも、
「伊豆の踊子」という名前でありながら原産地がフランスのバラも、
斬首されたフランスのプリンセスの名を付けられた可憐なバラも、
日本の遺伝子技術の賜物と言われる「青いバラ」(多分これかなーと思った。自信なし。実際には紫っぽい)も
バラ職人の何世紀にも渡る執着と美意識を饒舌に主張する。小うるさい程に。
生まれてからずっと北海道に住んでいるけれど、
それでも北海道の秋は美しい。
食べられるもの、食べられないもの、美しいもの、朽ちていくもの。

明日からは発芽を止められていない無農薬ジャガイモと、
採っても採っても耐えることのないように見えるバジルの収穫をありがた半分、
プレッシャー半分で消化していきます。お天道様と両親に感謝。

身体が疲れてよく眠れる夜には、会えないけれど大好きな人の事や
成し得無かった事や
痛みに慣れたくて繰り返し繰り返し思い返す、一番辛い傷の夢を見る。

photos by iPhone3GS

北斎漫画展

札幌の毎日 への planariastraw による投稿 (2010/08/22)

放っておくとまた家から出なそうなので、北斎漫画展へ行ってきた。

北斎って人は個人的に昔から興味があるようなないような人で
長生きしたところがイマイチビビっとこないところかもしれない。

永年厨二病は早死が好き。

それはさておき、北斎漫画を見るとこういう人が長生きするのは良い世の中だったんだろう、と思う。
ユーモアと毒とたくさん味方がいるっていう傲慢と、
さらにそれとは全然関係ない一人ぼっちの 自信を感じる。
多くの絵に愛すべき人間がいて、同時にその対象とは全然コミュニケーションを取ってない空気感を感じる。ある種の上から目線。

それとは別に版木の美しさと精緻さには本当に心を奪われた。
人の手によるものとは思えないほどの機械的で工業的な美しさ。
0.5mm以下の葉脈は一体どんな道具で彫ったのだろう。

生まれ変わったら江戸時代の版木職人に弟子入りしたい。

中島公園は良い公園。
座るところが沢山あるし、夕方の光が良い。

life is going on

札幌の毎日 への planariastraw による投稿 (2010/08/21)

もうこんな生活は嫌だと思うけれど。

会社帰りに見かけた大通公園の盆踊り。2010年8月18日だったか。
懐かしさはもう楽しいものじゃなくて、胃を締め付けるような嫌な感触。

土曜日の夜みたいに寂しい、札幌の涼しさ。

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